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Les Comentaires   pour un Stage Marc Paris Atelier .

TOMOKO  stage ..

 

 

                

                              

 

 

5 JAN (LUNDI)         

今日から仕事始め。

 フランソワモデル(計3型)のラグランブルゾンの修正。 

 前回のESSAYAGEでは、一枚袖のラグランで、革の伸びがジャージと違ったので、       

 肩の収まりが良くなかった為、2枚にして、肩ダーツを入れた。

 

6 JAN (MARDI)               

フランソワモデルのセットインスウェットを修正。

 前回、肩幅を入れる、襟ぐりを2,5㎝下げるなどの修正が出た。

 社長はリブの仕入れ先を探している。

 

7 JAN (MERCREDI)           

 フランソワモデルのポロシャツを修正。

 前回は革の大きさの関係で3面構成だったけれど、大きな皮が手に入ったので、2 

 面構成になる。その方が縫いやすくていいと思う。

 問題は、どこからポロ襟を仕入れるかだ。

 

8 JAN (JEUDI)               

ポロ修正の続き。

 

9 JAN (VENDREDI)           

Jitroisの新型パンツ(1)レギンスの様に細いパンツの本体に湾曲した切り替え線を入れる作業。マヌカンにあらかじめデザイナー線を入れ、TRACER SUR LE PATRONAGE.

 

12 JAN (LUNDI)             

Jitroisパンツの続き。GABARITが出来たので、各パーツに分ける。

 

13 JAN (MARDI)            

Jitroisパンツ(2)。同様にデザイナーがマヌカンに入れた線をパターンの上に落としていく。各パーツに分ける。

 パンツ(1)がCOUPERに渡される。

 

14 JAN (MERCREDI)        

 パンツ(1)のサンプルが上がって、仮縫い。

 縫い伸びでレギンスほどの細さだったパンツが太くなってる。

 BEAがピンでつまんだところを修正する。

 ボタン付けの手伝い。

 

15 JAN (JEUDI)            

パンツ(1)修正の続き。

 MARIEのGAULTIER SACの手伝い。網上の鎖を、鞄の大きさにほどき分けていく。

 

16 JAN (VENDREDI)        

パンツ(2)が仕上がる。

 レザーが薄ピンクでかわいい。今回はサイズがちょうどいい感じ。

 ウエストのデザインを少し変える。

 

19 JAN (LUNDI)           

  MARIEとGAULTIER CORCET。

 SACと同じように、必要な大きさにほどき分け、BANDE DE PYTHONを額のように囲んでいく。(その際に、PYTHONの鱗の大きさと向きを統一するのに注意!)

 

20 JAN (MARDI)          

今日もGAUTIER CORCET

 

21 JAN (MERCREDI)  

パンツ(1)の2回目のサンプルが上がる。

 太さの問題は解消されたけど、切り替え線の間のダーツを増やして、より脚にフィットさせることにする。

空いた時間はGAULTIER CORCET

 

22 JAN (JEUDI)          

新しいデザインのGAULTIER CEINTURE

 返し縫いできない素材なので、手で玉止めを作って、革の中に入れ込む作業。

 

23 JAN (VANDREDI)        

 パンツ(1)の切り替え線が複雑すぎる、ということでデザイン変更。

 GABARITを使うと、また太すぎてしまう可能性があったので、マヌカンで立体裁断をすることに。

 

26 JAN (LUNDI)           

 午後に修正が終わり、COUERにパターンを渡す。

 GAULTIER CEINTUREの手伝い。糸始末。

 

27 JAN (MARDI)           

 パンツ(1‘)が仕上がる。結構いい感じ。最終的にモデルの脚に合うようダーツを調整して終了。

 

28 JAN (MERCREDI)      

GAULTIER CORCETがある程度縫われたので、次の段階へ。 

 鎖の下になる革との間に保護用のビニールシートを革より四方1センチ小さく貼り、

 シートのない四方端にPYTHONを貼り付ける。(これで両面表になった)

 

29 JAN (JEUDI)           

 GAULTIER CORCETの続き。

 CEINTUREも上がってきたので、糸始末と、バックルの側面の皮が断ち切りになって

 いる部分に専用塗料を塗る。

 

30 JAN (VENDREDI)       

  CEINTURE, SACに塗料を塗ったり、糸始末したり。

 VUITTONのスカートのパーツをコピーする

 

 

 

✲ FEVRIER ✲

 

2 FEV (LUNDI)             

GAULTIER CEINTURE, CORSETの続き。

 CEINTUREのバンドがなくなってきたので、バンド作り。

 

3 FEV (MARDI)            

Jitroisの新しいパンツ(3)のパターン作成。

でも結局ボツになる。

 Jitrois robe、裁断の手伝い。

 

4 FEV (MERCREDI)        

VITTON VESTのくるみ釦作り。

 スナップボタンに、芯を貼って円く切られた裏地の端を波縫いして、作っていく。

 1着4セット80着分×2色。目の前がまるだらけ・・・

 

5 FEV (JEUDI)            

 くるみ釦の続き。

 

6 FEV (VENDREDI)        

くるみ釦の続き。

 Jitrois robeの裁断の手伝い。

 

9 FEV (LUNDI)           

くるみ釦の続き。

 

10 FEV (MARDI)          

くるみ釦終了~!!

 GAULTIER CEINTUREの糸始末と、塗料塗り。

 

 11 FEV (MERCREDI)      

風邪を引いて休み。

 

12 FEV (JEUDI)          

GAULTIER CORCETの糸始末。

 VUITTON VEST(WPLJ 11)のパターン。

13 FEV (VENDREDI)        

WPLJのパターン。

 

16 FEV (LUNDI)           

半身トワルを組んで社長に見せる。

 秋冬用ということで、襟元を閉め、丈も長くする。

 

17 FEV (MARDI)           

襟元を直して両身トワル。上台衿と襟ぐりのカーブの縫い合わせが良くなかったので修正。仕上がったトワルはヴィトンのアトリエに送られていった。。

 

18 FEV (MERCREDI)       

以前作ったくるみ釦を、本体に縫い付ける。

 Jitrois robeの裁断。

 

19 FEV (JEUDI)           

18日と同じ。

 

20 FEV (VENDREDI)       

CHEZ VUITTONからトワルが返ってくる。

 TAILLE 36で作ったので、モデルには小さすぎるらしい。

 TAILLE 38 にサイズを上げて、袖も太くした。

 

23 FEV (LUNDI)          

WPLJ修正の続き。

 

24 FEV (MARDI)          

修正終わり。革でサンプルを作るために、COUPER に渡す。

 GAULTIER CEINTURE、CORSETの糸始末。

    

25 FEV (MERCREDI)      

Jitrois MANTEAU(1)の裏地パターン作成。

 

26 FEV (JEUDI)          

MANTEAU(2)の裏地パターン。

 MANTEAU(3)の裏地パターン

27 FEV (VENDREDI)         

MANTEAU(3)の続き。

 MANTEAU(4)の裏地パターン。

 

 

 

✲ MARS ✲

 

2 MAR (LUNDI)             

WPLJ11の返答がくる。

 バックケープ(トレンチコートでよくある背中の布)が着用時にはねるので、修正。

 (ベルトでしぼるデザインで、革も張りがあるのではねやすい)

  

3 MAR (MARDI)            

WPLJ11の裏地パターン作成。他、手直し

 

4 MAR (MERCREDI)        

他のVUITTONのアイテムのパターンを、クラフト紙に写す。2型。

 GAUTIER CORSET, CEINTUREの糸始末。

 

5 MAR (JEUDI)            

DDEFILEが近づいてきて、少しづつ忙しくなってきた。

 VUITTON VESTEの裏地裁断。

 

6 MAR (VENDREDI)        

CHEZ VUITTONから、複数のパターンが届く。革用アイテム。

 パターンカット、裏地の裁断。

 

7 MAR (SAMEDI)          

WPLJ11のパターンを、クラフト紙に写す。

 パターンカット、裏地の裁断

 

8 MAR (DIMANCHE)       

電話がきて、急遽出勤することに!全部で3名。

 サンプルチェックが終わったアイテムがVUITTONから返ってきていた。

 パターンカット、裏地裁断。

9 MAR (LUNDI)           

アトリエ内が、ごちゃごちゃしてきた。センターテーブルはカオス状態。

 パターンカット、裏地裁断。 空いた時間はGAULTIER CEINTURE, CORSETの始末

 

10 MAR (MARDI)         

パターンカット、裏地裁断。メカニシャンのお手伝い。

 空いた時間にGAULTIER。夕食が出る。

 

11 MAR (MERCREDI)     

  DEFILE直前!仕上がったJUPEが急にサイズ変更になったり、何事間単位でサンプルがバイク便で行ったり来たりする。裏地裁断、メカニシャンの手伝い。

夕ご飯が出る。メカニシャンは、複数のアイテムを同時進行で、しかも数時間で仕上げるメカニシャンはすごい!! 締切1時間前に新型のJUPEが来て、総勢でとりかかる。2時仕事が終了、タクシーで帰る。

 

12 MAR (JEUDI)         

  休み

 

13 MAR (VENDREDI)     

  休み

 

16 MAR (LUNDI)         

  メカニシャンのみなさんはお休み。

  GAULTIER CEINTURE とCORSETの仕上げ。

 

17 MAR (MARDI)         

  GAUTIER CEINTURE, CORSET仕上げ

 

18 MAR (MERCREDI)     

  Jitrois パンツ(1)の量産用手直し。

 VUITTON VESTの裏地裁断。

  GAUTIER CEINTURE, CORSET仕上げ

 

19 MAR (JEUDI)         

   GAUTIER CEINTURE, CORSET袋詰め。

  多くの人がバカンスを取り、アトリエは閑散としている。 

 モデリストの仕事も特になく、片付けなど。

 

 

 

                               

F I N            

 

 

 

 

 

 

仕事の記録

Ayako . S  fashion

大学を卒業してから6年間、衣裳関係の仕事をしていましたが、今から20日後に、

パリへワーキングホリデーに行きます。

 はじめはパリにある刺繍学校に通う目的で、

語学学校3ヶ月+刺繍学校3ヶ月=計6ヶ月の留学を計画していました。

留学の手配を大手エージェントに依頼するかどうか、料金の比較等をしながら出発の1年くらい前から

数ヶ月間悩み続け、なかなか決められないでいました。

 しかしあるとき、自分が行く予定の刺繍学校へ通われていた方のブログを見ていたら

「フランス留学のお手伝い・現地でのファッション関係の会社へのスタージュ先を

紹介してくれるフランス人の方を紹介します」との文字が!

 ちょうどこのタイミングで留学手配で悩んでいたことに加え、現地でのファッション関係の就業体験という

言葉に惹かれ、ブログを書かれた方に連絡を取り、紹介していただいたのがMARC氏との出会いでした。

 実際に連絡をとってみると、最初は自分も英語ができるほうではないので

英語でのやりとりに多少の不安と不便は感じましたが、MARC氏に実際に会ってのやりとりを交えながら

手配を進めていくことを提案され、徐々に自分のフランス行きの計画が具体的になっていくのを

実感できるようになりました。

 初めて実際に会ってのミーティングをした際、MARC氏からスタージュ先の会社の資料を見せていただき、

私はその瞬間から「せっかくフランスに行くのなら、自分の専門分野の仕事を体験しない手はない!」と

一気に気持ちが盛り上がってしまい、

元々の“6ヶ月間留学の計画”を、“1年間のワーキングホリデー”に変更することを決めたのでした。

 最初のお話では、MARC氏には滞在先の手配とスタージュ先の紹介をしていただく話で進めていたのですが、

私の計画を細かくお話しているうちに、MARC氏が語学学校も紹介してくださることになり

さらには刺繍学校の窓口の方とも彼はお知り合いということで、先方に連絡まで取ってくださり、

私と先方のやりとりも見守ってサポートしてくださいました。

 滞在先は刺繍学校の徒歩圏内という素晴らしい立地のホームステイステュディオを紹介いただき、

ビザ申請の際はワーキングホリデービザの申請書類を見せたら軽くチェックもしてくださいました。

(私の場合は、ビザ申請チェックは日本の小さなエージェントにもしていただきましたが)

 MARC氏からは至れり尽くせりのサポートをしていただき、

出発20日前、ビザ・語学学校・刺繍学校・滞在先のすべての予約が万全に整いました。

今現在は、スタージュ先をいろいろ考えてくださっているご様子。

結局、振り返ってみればすべてMARC氏のサポートを受けてここまでの準備が

できたのだと、改めて感謝の気持ちでいます。

 MARC氏と出会っていなかったら、現地での就業体験の話などひとつもなく、高い料金をエージェントに

支払いながら学校だけ行って半年で帰国をしてしまうところでした。

 出発準備が間に合っていないのでこれから追い込みですが、おかげさまで充実したワーキングホリデー生活を

送ることができそうなので、現地での生活を楽しみに頑張ります!

 Merci beaucoup,M.MARC!そしてこれからもよろしくお願いします。』

 

++++

 

1

 

 

《パリにある刺繍学校に通うための留学で、

MARCさんに住まいと語学学校の手配をお願いしました。

語学学校はパリでの生活と刺繍学校に行くための準備として、

パリに到着後すぐに通い始め、3カ月間のコースを受けました。

 

語学学校はパリの北西寄りに位置するところで、

住まいのあるオペラ地区からはメトロで片道30分ほどの距離でしたが、

学校自体が駅からすぐだったので、特に不便は感じませんでした。

治安も全く問題なく、近くにはパン屋などもいくつかあったので

授業後はそこでパンを買って、

学校内の休憩スペースで友人とランチをしたりもすることができました。

 

学校のクラスはだいたい5-10人くらい、

私がいた入門クラスはアジア人が比較的多かったように思いますが、

後半になってクラスも多少上がっていくと、

ヨーロッパ圏、南米など多国籍なクラスになっていきました。

学校の先生方も皆穏やかで優しく、アットホームな雰囲気の学校だと感じました。

 

授業は小さい教室で、一日3時間、文法と会話が半々くらいの割合で行われました。

生徒同士で2人組やグループになっての実践会話の機会が多く組み込まれていたので、

会話の訓練にはとてもよかったと思います。

 

学校では2か月か3カ月に1回程度、パーティのような催しも行われていて

(ボジョレー・ヌーヴォー解禁日や、クリスマス会など)、

その際には卒業した生徒も自由に参加してよいということになっています。

私も卒業はしましたが、

そのようなイベントではまだ卒業していない友人にも会えるので

今後も顔を出したいと思っています。

卒業後にたまに顔を出すときも、スタッフの方や先生方は快く対応してくださいますし、

このような交流の場所を持てることは、本当にありがたいことです。

 

語学学校でできた友人とは、

こちらに来て初めてできた友人ということもあり、

卒業後も一緒に旅行をしたり

外出したりする関係が続いているので、

本当にこの学校に通うことができてよかったと、今改めて感じています。

MARCさんに、感謝です!》

 

 

2

 

 

【1年間のワーキングホリデー生活の

最初の6か月間の滞在先を、ホームステイということでお願いして

MARC氏に紹介していただきました。

 

私の滞在の予定は

最初の6か月が語学学校とオートクチュール刺繍学校に通い、

後半の6か月はスタージュとアルバイト(または仕事)をするというものでした。

 

MARC氏には様々なステイ先を提案していただき、

そのどこもそれぞれに魅力的ではあったのですが、

中でも今回実際に滞在させていただいたオリビエさん・エリザさん父娘のお宅は、

刺繍学校まで徒歩8分ほどで行けてしまうという

私にとって願ってもいない好環境!

学校では自分の体ほどの大きな刺繍枠を使用し、

毎回持ち運びをしなけらばならないので、メトロでの移動は大変。

徒歩で往復のできるこの環境は、本当に有難かったといま改めて感じています。

 

滞在先は、9区オペラ地区にある

パリらしい外観の、でも綺麗なアパルトマンの一室。

セキュリティコードを入力して入る建物の、

低い階段を少し上ったさきのフランス式1階にあります。

 

最寄り駅はメトロ7号線cadet駅、

12号線Notre-Dame de Lorette駅で、

どちらも徒歩5分圏内にあります。

この2つの路線はどこに行くにも非常に便利な線です。

 

私は日本で舞台衣裳の仕事をしていたこともあり、

バレエ・オペラを沢山見たくてオペラ座に最低でも月1回は

足を運んで公演鑑賞をしていたのですが、

その際にもこの立地のありがたさを実感しました。

cadet駅はopera駅までたったの3駅、

家からオペラ座までは15分ほどで行けてしまいます。

オペラ座だけでなく、どこへ観光に行くにも不便を感じたことはありません。

本当によい立地だと思います。

 

また、夜遅く一人で歩いて帰っても、

特にNotre-Dame de Lorette駅からの道はカフェなどもありますし

深夜0時半くらいに帰宅することもありましたが、特に危険を感じたこともありません。

 

滞在者に用意されたお部屋はシンプルで広く、

大きな窓もあるので毎日明るい環境で過ごすことができます。

また、個人の部屋にシャワーと浴槽、

洗面台と電子レンジ・電気ケトル・冷蔵庫が用意されているので

共同なのはリビングルーム、キッチンとお手洗いのみ。

滞在スタイルはホームステイのようではありますが、

個人の空間が十分に用意された自由な環境となっています。

 

家主のオリビエさん、エリザさんはお二人とも英語も話されるので

最初はわからないことなど英語で質問させていただいていました。

質問や困ったことなどあるときは話しかければいつも笑顔で対応してくださり、

普段はそれぞれの生活スタイルで自由に過ごすといった風で、

独立したスタイルのお家だと感じました。

 

私自身が料理ができずキッチンを使用しなかったのと(笑)、

刺繍の課題で家に滞在中はほぼ引きこもり状態だったため

家主のお二人とあまり顔を合わせて会話する機会もなく

心配をかけてしまったかな、もう少し積極的に話せばよかったなと

個人的に少し残念に思う部分はありますが、

結果的にここに滞在させていただいてよかったと思っています。

今現在ここに滞在して5か月目なのですが、

残りの半年を過ごす場所はここまで便利ではないので、

この便利さに慣れてしまった私は大丈夫かなぁと

心配になっています(笑)

それくらい、素晴らしい場所です!!

MARC氏には本当に感謝!!】

 

 

3

 

❝パリにある刺繍学校へ通うために、

ワーキングホリデービザで1年間パリに滞在するという計画で、

渡仏しました。

これを書いている現在は、パリ生活9か月目です。

マークには最初の半年のホームステイ先、

残りの半年の引っ越し先ステュディオと語学学校、

スタージュ(企業研修)先をトータルで手配していただきました。

 

紹介された語学学校ISPEMは、先生方も授業もとても楽しく、

生徒も20代中盤くらいの大人の方がほとんどなので、

雰囲気も前向きで良いです。

授業はレベル別のクラスの基本授業のほか、

発音、文法、会話などに特化したアトリエ授業と、

勉強でつまづいた部分に対して質問ができたり

公式書類を書く際の相談やチェックができる特別授業もあり、

生徒へのサポートがとても充実していると感じています。

 

スタージュはモードの皮革衣料を専門とするアトリエで2ヵ月間、

毎日午後のみモデリスト(パタンナー)アシスタントの研修を

させていただきました。

スタージュに関しては、マークに出会う前までは、

その制度すら知りませんでした。

しかしたまたまネットでマークの存在を知り、

服飾の人間がせっかくパリに来るのに

ファッションの仕事に触れないで帰るのは勿体ない!と思い、

こちらもマークにお願いすることに。

 

このアトリエではスタージュ初日から、ルイ・ヴィトンやクロエの

新作パターンのお仕事に触れさせていただきました。

この研修期間は、元々日本で衣裳デザイナーをしていた私には

モードのしかもパターンの仕事は簡単なことでも難しく、

その上フランス語の理解力が足りないことにより、

日々緊張感もありました。

しかし直属の上司とそのアシスタントの女性が

いつも根気強く説明や手直しをしてくださり、

なんとかやりきることができました。

 

この2ヵ月間で、次期コレクションのパターンやトワル組み、

それを縫製に出して縫いあがったサンプルをブランドのデザイナーにチェックを受け

その後のパターン修正まで、

1つの型に対して責任を持たせる形で仕事を与えられたので、

やりがいを感じながら、

本当に貴重な経験をすることができました。

 

このあとは、帰国までの2ヵ月間、

引き続きこのアトリエでアルバイトをさせていただくことになっています。

 

初めは刺繍学校へ行くことだけが目的だったフランス滞在が、

ここまで充実し、自分を成長させることにつながったのは

マークとの出会いのおかげです。

残りのパリ生活も、全力で頑張り、楽しみたいと思います。❞

SHIHO

フィンションの仕事について

 

その名の通り、一番最後の仕上げの仕事です。

縫製がほぼ終わった服をそのままお店に出せる状態まで仕上げます。

ボタン付け、タグ付け、ファスナーの仕上げ...

すべて手で行う作業でしかも最後の最後の仕事なのでかなり神経を使う仕事です。

すべて高級な皮製の服なので失敗は許されませんし

革ゆえに何度もやり直しのきく仕事ではありません。

それだけに仕事がきれいに終わると満足な気持ちになります。

簡単に量産されている服とここまで丁寧に作られる服にあまりにも大きな違いがあることを実感させられました。

こうして作られた服たちがパリコレに登場するのを見るのはうれしいものです。

アトリエのスタッフたちもみな気さくでとてもよい人たちで働きやすい職場です。

MARKO 

>>>> PHOTOS ATELIER >>>>

アトリエでスタージュを始めて1ヶ月以上過ぎました!

毎日やってくるパンタロンやドレスのひもやタグ、またボタンをつけて点検する作業をしています。

回数を重ねるごとにだんだん自信がついて早くできるようになってきました。

その他には、スカートのジッパーの仕上げをしたり、、これはまだ早くできないので、練習あるのみ!

個人的にはたまにやってくる皮のひもの色塗りや、金属パート磨きなどの作業も好きです。

うまくできないときも、いつもまわりの方々が優しくフォローしてくれます、、感謝です。

もともと皮の製品が好きでしたが、洗練された皮のお洋服って、あらためてすごく素敵!

とっても和やかな職場なので、他愛も無い話でみんなで笑う時間も楽しいです。

ETSUKO

PHOTOS  >>>> MITE  KUDASAI >>>

私がこの会社で仕事を始めてから8ヶ月が過ぎようとしています。

皮革や毛皮は以前にも少し経験はありましたが、それでも慣れるまでには大分時間を費やしました。

そしてフランスの高級ブランドの良質の皮革を手にする事が

出来る上に、皮革とレ-スとの組み合わせやシャ-リングなどの最先端の高度なテクニック、技術を学ぶチャンスにも恵まれています。

 

  仕事内容としてはボタン付け、ネ-ム付け、プレッション、縫い代の切り落とし

など他にもたくさんありますが、特に、皮革という素材は一度針を指すと後が残ってしまうのでかなりの慎重さと、集中力が要求されます。

 

会社の中にはおよそ7カ国の外国人が働いていますが、こんなにスタッフのみんなが自由に楽しそうに働いている職場は日本、フランスでも私にとっては始めての経験でした。

これもやはり社長のフランソアの人間力のおかげなのかなと思いました。

 

その中でも私たちフィニッションの上司のコリ-ヌの人間性には驚かされました。自分のことよりも私たち部下のことを大事に思い、常に気を配ってくれとても面倒見の良いチャ-ミングで素敵なフランス人女性です。

 

このようにとっても家庭的で暖かい素敵な仲間たちに支えられながら、仕事が出来ていることに喜びを感じている毎日です。

KEIGO PHOTOS BLOG >> MITE >>>

19 septembre 2011 22:14:56 HAEC

 

アトリエの改装工事はある程度進み、まだ多少の不便はあるが、夏休み明けの新たな場所で仕事が始まった。

しょっぱなから忙しく、時間に追われながらの仕事。

丁寧に、そしてスピードを兼ねていなければいけない。

どんなに急かされても、自分がやったものの質は落とさない。

質を落とさずに早く仕上げるを考えながら、日々成長している。

そんな自分をきちんと見ていてくれる上司のコリンヌがいる、こんなフィニッションの仲間達が結構好き。

+++++++++++++++++++++++++

Date : 8 novembre 2011 22:15:24 HNEC

 

次のシーズンの生産が始まり、ようやくフィニッションの仕事がきた。

久々にやる作業を思い出しながら少しづつ手を慣らしていく。

今まで、いろいろ学んできたが、それとは違うことがたくさんあり、皮革製品を理解するには時間がかかりそうだ。

新しく、良い技術を学べるのであれば、それはうれしい事だと思う。

+++++++++++++++++++++++++++

Date : 3 janvier 2011 15:18:24 HNEC

 

仕事について

 

レセプション、リヴレゾンは荷物の搬入搬出、梱包作業です。

 

送りの荷物の梱包や、届いた荷物を確認して担当者へ渡します。

 

最終チェックの済んだ洋服に商品タグを付け、カバーをかけ、サイズごとに分けて、商品管理担当者に詳細を伝えます。

 

工場から届いた洋服は数を数えて担当者へ受け渡す作業などです。

SAYURI

>>>> PHOTOS >>>

仕事について

 

レセプション、リヴレゾンは荷物の搬入搬出、梱包作業です。

 送りの荷物の梱包や、届いた荷物を確認して担当者へ渡します。

 

最終チェックの済んだ洋服に商品タグを付け、カバーをかけ、サイズごとに分けて、商品管理担当者に詳細を伝えます。

 

工場から届いた洋服は数を数えて担当者へ受け渡す作業などです。

YOKO 

>>>> PHOTOS >>>

 

YOKO 

私が働いていたFINITIONの仕事について。

扱っている商品の種類としては・・・

生産のものと、

プレス関係の注文やプロトタイプなどの一点物の作品とがあります。

ほとんが大手メゾンの下請けの仕事です。

FINITIONは、

途中段階での手仕事及び最後の仕上げの作業を請け負う部門です。

糸の始末・まつりの始末・ブランドタグやボタン付け・商品コントロールなどなど。

革ですので、縫い代のカットなどもします(これが簡単ではありませんでした)。

商品のほとんどは革の洋服で、毛皮やデリケートな生地のものもあります。

生地とは違ったテクニック、

プラス注意力と集中力が想像以上に必要な仕事だなと私は感じました。

それに加え、スピードが無くてはいけませんから本当に難しい仕事です。

私は革に関しては初心者でしたから、本当に内容の濃い毎日となりました。

このような仕組みのアトリエには、

日本でなかなか出会えないのではないかと思います。

フランス語圏の仲間と働ける機会を与えてくれたMARC,

そして同僚のみんなには本当に世話になりました。

 

 ☆ありがとう☆にいっぱいの心を込めて・・・

 

BLOG KOMENTO

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